2016年12月17日
先週の釣行で、二子玉川のオイカワ釣りが終わったことに気が付き、今回から鯉釣りにチェンジ。
約半年ぶりに鯉用のロッドを振ったが、やはり#0ロッドから#8ロッドはガチガチの棒ですな。
キャスト時にロッドを曲げるなんて、#0ロッドは勝手に曲がってくれたのに#8ロッドはかなり意識しないと曲げられなくなっていた。
釣りの支度を済ませ、まずは本流へ。
本流の流れを見て「あれ?」「濁っている」・・・・・雨が降ったのは水曜日の朝、何で濁って増水気味?
サーチパンを流してみるが水面を意識している鯉は全くいない。
鯉は底餌が豊富なのか沈んで水面に出てこない、水面を意識している奴は上空から横取りするカモメたちだけ。
本流を諦める。
支流の野川を迫るがここも気配がない。
こちらの川は濁りがなく川底がよく見えるが、魚がいないのもよく見える。
以前オイカワを狙っていたポイントの近くで鯉を見かけたことがあったので移動した。
数匹の鯉がいたがここでも底餌を食べていた。
サーチパンを流すと1匹の鯉が水面に出てくれたがこれが痛み口、つまり口が奇形により捕食が下手な鯉。
さすがにこいつは釣れない。
しばらくするとほかの鯉たちも水面に出てくれるようになり、フライを打ち込むポイントがわかりフライを流す。
2回ほど合わせた時にすっぽ抜ける。
半年のブランクはオイカワのタイミングになってしまい、一呼吸措いて合わせる鯉用のタイミングを忘れている。
フライをよく見て鯉の口にフライが入り、鯉の口が水面から沈んだ瞬間に合わせるとヒット!
久々のトルクフルな鯉の引き・・・?
釣られた鯉は、針が掛かってることに気が付いていない様子で暴れもしないでその場にじっとしている。
しめた今のうちに引き寄せて・・・・と思った瞬間に走り出す。
ここでやっとトルクフルな鯉の引きを楽しむ。
上がってきたのは64センチのちょっとメタボ気味。
釣れないかと心配していたがとりあえず一安心。
その後いつものポイントに戻り警戒心の強い鯉を釣り上げる事ができた。
58センチで計測後、写真撮ろうとしたら暴れだしたので仕方なく水の中に戻してやる。
結果2匹釣れたので鯉釣りの再開としては満足できました。
今年はこの釣行が最後になると思います。
今年はオイカワの数釣りも出来るようになり、まずまずの釣りが楽しめたと思います。
来年は天候や家族が許してくれれば、2日には初釣りが楽しめるはずです。