釣果 鯉 3尾
朝起きると眠い、当たり前だけど気持ちよく起きる事が出来なかった。
前日はなぜか眠れず、午前2時半ごろ寝て朝6時半起床なんて私には無理。
仕事だったら仕方なく起きるんだけど、なぜか鯉釣りは起きないんだよね。
それだけお気楽の釣りなのかな?
今日は気温が高く湿度も高い、ウェダー&ベストは地獄だ。
1尾目はあっさり釣れた。
最近の多摩川の水はウーロン茶のような色をしていて、透明度が少し悪い。
上流の河川工事や水温上昇が原因かな?
この色だと鯉には保護色になり、探しにくいですよ。
で、2尾目は、しばらく反応なし。
サーチパンを流していると、下流で反応しているのでフライを流しますが見切ります。
移動しようか?粘ろうか?・・・フライチェンジ?など考えていたら、向こう合わせでヒット。
いい引きをするのですが、軽いのでサイズが小さいとすぐにわかります。
つづいて3尾目は、目の前にいるのですがサーチパンを警戒しながら食べる鯉でした。
こいつはサーチパンを警戒しながらでも全部食べるのに、フライだけは目の前で急反転。
こんな鯉を見ていると熱くなってしまいます。
フライに「出た!」と同時に合わせると、スッポーンと抜けてしまうことが数回続くと何が悪いのかわからなくなってしまいます。
ふと対岸のBBQを楽しんでいる人たちを見ると、皆さん私の後ろの上空を指差しています。
なんだろうと後ろを振り返ると、「飛行船だ」。
真上を通過して横浜方向へ飛んでいきました。
実は対岸で「気球だ!」と叫んでいた若者がいたのですが、この都会で熱気球は無理でしょう、気球はね。
空を眺めていたら少し冷静になれたので、ティペットとフライをチェンジしてあの鯉を狙います。
サーチパンを投げてみたら、まだいますねあの鯉が。
サーチパンがなくなるのを待って、フライを少し上流へ投げてしばらく待ちます。
フライの後ろに鯉の口が現れフライを吸い込みました。
一呼吸おいて合わせるとやっとヒット!
2尾目と違い、元気がよく少し重い。
しばらくしても鯉が浮いてこない、グイグイと深みに逃げ込むので長期戦覚悟。
リールを少し巻いては、グイグイとラインを出されますが、やっと浮いてきました。
慎重にネットを出して、やっとネットイン。(v^ー゜)
お疲れ様でした。
前方からあの飛行船が帰ってきました。
私も疲れたので帰宅しました。
あの鯉の引きは久しぶりに焦りましたね、またお願いしまーす。