オイカワロッド&フライラインを自作
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オイカワ用の低番ロッドを組み立てました。
釣り具の中古ショップで激安の延べ竿を買ってきて来ました。
ティップ(穂先)から2本と3本目はグリップとリールシート用に短くカット。
グリップ部の部品は、上からカットした3番目のブランク、真鍮製のリングと集成コルク、直径2㎝の丸棒。
丸棒はリールシートとグリップになります。
リールシートは削って塗装して、コルクは円錐形に削りました。
この部品を組み立てると。
画像はありませんが、グリップ部分の丸棒に厚さ2㎜シール付きコルクシートを巻き付けます。
コルクを紙やすりで形を整えます。
このままではちょっとかっこ悪いので、タコ糸を巻き付けニスを塗って固めます。
この方法は、ふりーすとんさんの和竿風グリップを参考にしました。
リールシートはこんな感じになりました。
リールをセットすると・・・。
後は上の2本にガイドを付けたら完成かな?
おっと!ラインを忘れてた。
ホームセンターで「たくみ チョークライン用糸 (細)」を購入。
手芸展で「ペインティングオイル クイックドライ」を購入。
このクイックドライでハーダニング処理しました。
処理後はミューシリン赤を塗っては乾かしを繰り返します。
このラインはチョークライン用の糸なので、フロントテーパーはありません。
そこでブレイデットリーダー(鯉用に太い側を使用した残り)を使いました。
さーて、うまく投げられますかな?
自作ロッドですか。
どんなアクションなんでしょうかね?
ラインまで作っちゃって!
初釣行が楽しみですね。
アクションはグラスロッドなので基本スローですが、ディップがすごく柔らかく、はっきり言って投げにくいと思います。
ラインは飛ぶかが問題です。
まぁ飛距離より釣りを楽しめれば良いと思っています。
>匠の技の領域ですね。
ありがとうございます、でも匠なんて。(笑)
自宅の前で投げてみましたが、タイトループなんてまず無理。
どうやってもワイドループで、へろへろと落ちる感じです。
日頃高番手ばっかりなので、低番手は感覚がつかめません。
フリーストンさんの和竿風グリップや自作フライラインを見て、ビビッと来ちゃいました。
なんちゃってシルクラインは、チョークライン用より高価ですが、良い素材を見つけました。
1mほど試しに購入しテストしたら良好だったので、25mの長さで作ってみようと思っています。